103系 阪和線
混雑緩和のために1968年に6連4本が新製配置されたのが始まりである。
関西における103系の初投入であり、阪和線としては非常に光栄な出来事であった。
ただ、これ以降は転入車両を中心として車両が増備され、新製配置は1980年の6連3本のみにとどまっている。
1980年時点では6両編成と3両編成が配置されていたが、6両編成は大きく分けてクモハ入りの編成と両クハ先頭の編成が在籍していた。
運用の柔軟化ならびに短編成化により、その後は4両編成や8両編成も誕生した。
末期は4連8本、6連10本、3連2本が在籍していたが、223系や225系5100番台といった新型車両の投入で2018年に運用を終了。
「103系の名門」と呼ばれた阪和線の103系の歴史は50年で幕を下ろした。
1. 車両の特徴 |
1-1. 103系初期車(1968年落成) 工事中 |
2. 編成表 |
2-1. 1979年時点 |
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