1987年 103系阪和線 編成表

1984年より日本の各地方において「シティ電車」として展開されていた短編成・高頻度化政策が阪和線にも波及し、 1986年のダイヤ改正で4両編成が登場した一方で、8両編成は一時的に消滅となった。
4両編成はこの時点では4連17本が用意された。この内訳としては8両編成のうちの3両を入れ替えてできた編成がクモハ先頭・両クハ先頭の編成共に7本ずつ、 短編成化ならびに明石・淀川からの転入編成によって余剰となったクハとモハユニットならびに奈良から転入してきたクハを寄せ集めた編成が3本となっている。

明石・淀川から冷房付きの両クハ先頭の編成が3本転入。加えて8両編成を組み替えた4両編成が12本も登場し、これによってクモハ先頭の編成が6本、両クハ編成が1本余剰となった。 このうち、クモハ先頭の編成に組み込まれていたクハ3両とモハユニット、サハ以外が奈良に転属し、113系800番台の種車を捻出している。
クハ103-2、6、8、サハ103-1等、若番車も多く在籍しており、このうちクハ103-2、サハ103-1、3、8は冷房改造も施工されている。

6両編成

クハ103 モハ103 モハ102 モハ103 モハ102 クハ103
HS601 15 15 15 16 16 16
HS602 17 17 17 18 18 18
HS603 31 31 31 32 32 32
HS604 33 33 33 34 34 34
HS605 53 244 399 245 400 134
HS606 117 192 347 193 348 118
HS607 119 194 349 195 350 120
HS608 133 220 375 221 376 132
HS609 137 140 261 216 371 136
HS610 167 168 319 148 277 166
HS611 205 309 465 310 466 206
HS612 823 763 2020 764 2021 830
HS613 825 765 2022 766 2023 832
HS614 827 767 2024 768 2025 834
HS615 2051 60 60 169 322 8

クモハ103 モハ102 サハ103 モハ103 モハ102 クハ103
HS616 24 106 67 83 107 535
HS617 26 111 65 71 71 86
HS618 28 113 4 72 72 521
HS619 30 117 88 109 178 534
HS620 34 123 360 99 151 517
HS621 41 134 6 166 312 6
HS622 48 145 71 112 190 536
HS623 61 163 392 272 427 508
HS624 82 197 1 160 294 554
HS625 95 216 3 125 226 546
HS626 109 237 317 122 217 591
HS627 110 242 8 123 220 567
HS628 117 254 25 82 104 516

4両編成

クハ103 モハ103 モハ102 クハ103
HS401 29 29 29 30
HS402 45 45 45 46
HS403 51 52 52 52
HS404 87 108 174 96
HS405 115 190 345 116
HS406 121 196 351 122
HS407 135 129 238 2
HS408 149 51 51 148
HS409 193 118 205 89
HS410 2052 95 139 545

クモハ103 モハ102 サハ103 クハ103
HS411 77 186 5 590
HS412 118 256 26 589
HS413 119 257 285 602
HS414 127 273 365 598
HS415 129 276 284 616
HS416 132 281 260 609
HS417 133 282 310 610

3両編成

クモハ103 モハ102 クハ103
HS301 5 78 541
HS302 6 79 194

※背景色が 灰色 の車両は非冷房車である。

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