103系 車両履歴・編成表

1963年(昭和38年)より製造された国鉄の直流近郊型電車。 先に誕生した101系をベースに、電動車比率を下げて編成を組んでも加速力を上げることが出来るようにした車両で、 山手線を皮切りに京浜東北線や常磐線、阪和線、京阪神緩行線、大阪環状線などに投入された。
1963年に試作車が落成され、1964年に量産車が投入。最終的には1983年までに3,447両が製造され、 同一形式による製造両数としては最多となった。

ここでは、主に関西を走った103系についてを説明する。
なお、103系についての詳細の一部はこちらでも詳しく解説している。

京阪神緩行線

1. 京阪神緩行線 工事中

1969年~1994年まで在籍。
ここでは、1997年以降に京阪神緩行線を走った車両は福知山線の項目で説明する。

大阪環状線・桜島線

2. 大阪環状線・桜島線

1969年~2017年まで在籍。
101系の補完による新製配置から始まり、大阪環状線の顔として40年以上も君臨した。

阪和線

3. 阪和線

1968年~2018年まで在籍。
関西における103系の初の投入線区であり、こちらも近郊型車両(3ドア車)に統一されるまで40年以上も君臨した。

関西本線・奈良線・桜井線

4. 関西本線・奈良線・桜井線

1983年~2022年まで在籍。
特に奈良線はアーバンネットワークで比較的晩年まで103系が残った線区となった。

片町線

5. 片町線 工事中

1979年~1996年まで在籍。
クモハ103-2500番台はこの路線で登場した。

福知山線

6. 福知山線 工事中

1981年~2003年まで在籍。
黎明期は逆に新製配置車の割合が多かったとされている。

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