2005年 103系阪和線 編成表

205系投入前夜の103系編成表。
奈良電車区ではクハ103-157以下6連の廃車に伴って消滅したオールWAU102編成が日根野区では6連2本、4連1本が残されていた他、 クハ103-2、サハ103-8といった若番車も多く在籍していた。 これ以外にも、4両編成についてはクモハ入りの編成が多数を占めている。

321系投入に伴う205系の転配ならびに大阪環状線で余剰となった新製冷房車や状態の良い初期車が転入してきたのに伴い、 オールWAU102編成や若番車編成を皮切りに廃車が進められた。 ただ、この転配ではクハ103-2はまだ置き換えられず、逆にクハ103-1が大坂環状線から転入して来るなど、 主にクハを中心として若番車もまだ温存がなされていた。
この時点でも多く在籍していた体質改善工事施工車両は、大阪環状線への集約に伴って数を減らすことになり、 結果として日根野区にはHK610、HK611、HK613、HJ423とモハ103-509、510、525、529、783、785、 モハ102-665、666、681、685、2040、2042が残存した。 (このうちモハ103-509、510、525、529、785、モハ102-665、666、681、685、2042は大阪環状線からの転入車である。)

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