阪急電鉄 車両写真(その2)

1910年に開業した「箕面有馬電気軌道」や1919年に開業した「新京阪鉄道」を源流とする。 2つの私鉄が合併してできた鉄道会社であるため、車両の規格が京都線系統と神宝線系統で分かれており、現在に至るまで統一されていない。

余りにも写真が多すぎるため、阪急電鉄だけページを2つに分割している。 路線別と行きたかったところだが、そうなると京都線系統と神宝線系統の写真の比率がおかしくなってしまうため、 今回は車両の年代別とさせていただいた。
このページでは1975年以降に落成された車両、 形式としては6000系、6300系、7000系、7300系、8000系、8200系、8300系、9000系、9300系、1000系(2代)、1300系(2代)、2000系(2代)、2300系(2代)を掲載させていただく。

3323F

2023年10月14日撮影 阪急7000以下8連。

阪急7000系のトップナンバー編成。

3331F

2024年3月31日撮影 阪急7006以下6連。

京とれいん雅洛に改造された編成。土休日に4往復が走っている。
なお、1編成のみであるため検査入場時は一般車による代走となる。特急券不要。

5002F

2024年10月14日撮影 阪急7323以下8連。

2024年に入ってから、MT比(モーター比率)の問題からか河原町方先頭車がC#7401からC#7452に変更された。
阪急7300系としては数少なくなった未更新車だが、現在でも一般車特急として普通に走ることもある。

5002F

2023年4月14日撮影 阪急8300以下8連。

製造から30年以上が経過し、大規模なリニューアルが施された8300系のトップナンバー編成。
阪急電鉄は1990年代の収益悪化が尾を引いたのか、1997~2003年まで新車投入がなく、 その結果として2300系や3300系の置き換えが遅れに遅れてしまった。
結果的に30年ランナーどころか50年ランナーも当たり前となってしまい、8300系も落成から30年が経過しても未だに「中堅」である。

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