221系 車両写真

1989年(平成元年)より製造されたJR西日本の直流近郊型電車。
1989~1992年にかけて、京阪神快速と大和路線に向けて474両が製造された。 これだけの大量増備で、かつ全車が落成から30年を迎え、その間に223系や225系の製造がかなり進んだにもかかわらず、 2024年現在も製造された474両全車が現役で廃車車両は事故廃車も含めて存在しない。

クハ221-8

2024年5月13日撮影 クハ221-8以下6連。

2011年に一度奈良に転属しているが、リニューアル車と非リニューアル車の交換で2016年に網干に帰ってきた。 225系100番台の増備で京阪神快速の221系の4両編成ならびに8両編成が撤退することとなり、2021年に再び奈良に転属。

クハ221-10

2024年8月1日撮影 クハ221-10以下6連。

2001年に奈良に転属。

221系同士の並び

2024年5月13日撮影 221系同士の並び。

大和路線では今や、普通列車も快速列車も主力は221系。 ある程度待てばクロスシート車に乗れるようになった。
奈良電車区の221系は大和路線の他に奈良線や桜井線、おおさか東線での運用を受け持っているため、配置両数は372両。 221系の製造両数の約79%を占めている。

クハ221-64

2025年1月1日撮影 クハ221-64以下4連。

湖西線・草津線・嵯峨野線でも221系は走っている。
223系2500番台や223系6000番台の転入により、玉突きで何本かが転出。 その殆どはおおさか東線直通快速の221系化による4両編成の増備分に充てられた。

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