1979年 113系阪和線・紀勢本線 編成表

1978年10月1日のダイヤ改正で紀勢本線が電化開業し、網干・高槻から113系が6連5本、4連5本が集められたほか、 関西線色をまとっていた6連2本が阪和色に塗装変更、2000番台6連1本が落成された。
また、京浜東北線から103系6連4本が転入し、これも113系の紀勢本線運用に捻出されている。

6両編成に冷房車が固められており、4両編成は非冷房車で統一されていた。 冷房車のほとんどは試作冷房車・一次冷改車に相当する車両で、量産冷房車は関西線から転入してきた6連1本と2000番台6連1本の12両のみであった。
1980年には量産冷房車が高槻・津田沼から11両転入してきたほか、非冷房車からも5両が冷房改造されることとなったのだが、 関西線から転入してきた6連1本(クハ111-94以下6連)が関西線に戻された結果、阪和線における量産冷房車は少数派となった。

なお、同じ日根野在籍であることから、阪和線には関西線色の113系も運転されていた。 阪和線と関西線の113系の運用が分けられるようになるのは1985年3月14日になってからのことである。

6両編成

クハ111 モハ113 モハ112 モハ113 モハ112 クハ111
52 15 15 55 55 360
68 18 18 66 66 339
151 12 12 31 31 352
66 164 164 168 168 382
172 30 30 111 111 351
94 134 134 135 135 334
2121 2029 2029 2030 2030 2021
83 11 11 172 172 327
86 21 21 16 16 377
102 72 72 82 82 392
117 160 160 169 169 337

4両編成

クハ111 モハ113 モハ112 クハ111
112 33 33 376
118 14 14 407
129 48 48 384
145 163 163 398
148 169 169 396

※クハの番号が上りが1~45、下りが301~330の車両は111系として落成された車両、
また、背景色が 灰色 の車両は非冷房車である。

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